「真空管マイク」と「FETマイク」の違いを「Vanguard V13」と「Vanguard V4」を使って比較する動画が、エンジニアでYoutuberの Patrick Breen氏によりYouTubeにアップされました。「真空管マイク」と「FETマイク」の違いは音の増幅に何を使うかによるもので、「Vanguard V13」と「Vanguard V4」は、同じダイアフラムとマイクケースを使っているため、今回の比較試聴には最適です。

「真空管マイク」は真空管によるハーモニック サチュレーションが加わるため、温かくスムースな音が得られると言われています。また真空管はトランジェントを和らげ、自然なコンプレッサー感を増幅時に加えます。「真空管マイク」には専用の電源が必要ですが、マイクの指向性の切り替えが電源ユニット上でできるため、録音によりフレキシビリティが加わります。

「FETマイク」は、よりトップエンドが加えられ、これが真空管マイクに比べ「荒さ」や「スムースさが足りない」と言われている原因ではないかと言われています。

どうぞご覧ください。


What is the Tube Microphone Sound? [Demo ft. Vanguard V13 Gen2]

関連リンク Vanguard 製品情報: http://www.dspj.co.jp/products/VanguardAudioLabs/products.html