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Virtual Audio Driver (CoreAudio) の設定(Mac)

必要なもの

警告:Mojave 10.14.5 はサポートされていません。

構成

  1. MacOSのシステム プリファレンスを開く
  2. Merging RAVENNA/AES67 パネルを開く
  3. イーサネットの Interface を選択してください。

イーサネットのアダプタが1つしかない場合は、自動的に選択されます。

複数のアダプタがある場合、Autoのチェックを外し、Anubisに接続しているアダプタを選択してください。

Tip : ネットワーク スイッチを使用していない場合、IPアドレスはデフォルトで 169.254.xxx.xxx に設定されます。スイッチを使用する場合、必要な設定をネットワーク スイッチに施す必要があります。Merging社ではテストしたスイッチについて、このページに情報を掲載しています。

  1. Latency(framingとも呼ばれます)を設定します。

Anubisと同じ設定としなければならないので、AES67と設定してください(AES67はAnubisでデフォルトになっています。これはAnubisでは Settings > General > Frame Mode > Latency で設定されます)。

  1. Safe Mode : 構成によっては、このモードを有効にするとクリックが発生しない場合があります。このチュートリアルではデフォルト値のままにしておきます。
  2. Frequency: デフォルトのサンプリング周波数を設定します。

DAWのサンプリング周波数は、自動的に変更できる必要があります。この設定はサンプリング周波数を変更できないアプリケーションにのみ使用されます。

  1. Follow DoP detection

チェックを入れておくと、データストリームがDoPであるかどうかを識別します。VADはDSDに再構成されます。DoPは「DSD Audio over PCM Frames」の略で、PCM方式のデジタル信号の中にDSDを格納する手法のことです。

Anubisは現在DSDをサポートしていません。

  1. Inputs Outputs の数を設定します。

このチュートリアルでは、それぞれ64に設定します。

使用しない場合でもこれらはリソースを使用します。従って必要なIO数を設定することをおすすめしますが、それ以上の設定は避けて下さい。

  1. このパネルで設定を変更するたびに、ドライバーは停止し、自動的に再起動します。ドライバー実行中/PTPロック状態を保ちます。
  2. DAWを起動し、Merging Ravenna / AES67 ドライバーを使用するように設定して下さい。


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