録音室の更新でネットワーク化を実施/北陸朝日放送(HAB)様 |
北陸朝日放送様は、2008年度から録音室で使用されてきた Merging RAMSES(ラムセス)コントローラーを AVID S1 システムに更新されました。またこれに伴い、アナウンスブースとコントロールルームにAnubis(アニュビス)ネットワーク
コンバーターを導入し、オーディオ ポストプロダクション内の音声伝送をAES67 音声ネットワーク化いたしました。
アナウンスブースに設置されたAnubisは、小型でありながら マイクプリアンプ,ヘッドフォンアンプ,スタジオスピーカーコントローラー,カフ,コミュニケーションユニットの役目を果たします。
その結果、アナウンスブースのデスクには、原稿を置くための広いスペースが確保できました。
Merging社のネットワーク機器は、ネットワーク内の機器をオプション基板の入出力を含めて自動で判別し、接続制御や操作のリモートコントロールが可能なため、録音室内の主要な機器の接続や操作を手元のPCで行う
ことが可能です。
マイクの直近でネットワーク化された音声は、これも更新された天井吊りの PSI社 A14-M 5.1chサラウンド スピーカー システムから再生される直前まで、ストリームとして音声ネットワークで伝送されます。
この更新により、今後の大きな回線変更の需要にも配線工事によるブランクタイム無しに対応が可能となりまし た
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