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PSI Audio は、A226-MAINモニタースピーカー用の低域拡張ユニット「A326 D-REX」に、LFE入力セクションを新たに搭載しました。既存モデルについてもアップグレードが可能です。
A326 D-REXは、従来のサブウーファーとは異なり、ハイエンドモニター「A226-MAIN」と連携することでそのダイナミック性能を最適化するために設計されています。その名称が示す通り、Dynamic Range EXtender(ダイナミックレンジ拡張)として機能します。A226-MAINとA326 D-REXを組み合わせることで、PSI Audio史上最大のシステムが構成され、同社の特徴である高精度な音響再現を最高レベルで実現します。
今回のアップデートにより、このシステムはシネマ用途にも完全対応し、追加のLFEを必要としない運用が可能となりました。
A326 D-REXはもともとA226-MAINの補完とダイナミックレスポンスの向上を目的として開発されましたが、イマーシブ環境におけるLFEとしても十分な性能を備えています。20Hz〜160Hzの周波数レンジと最大126dBの音圧により、Dolby Atmosの要件にも適合します。
このポテンシャルを最大限に活用するため、PSI Audioは電子回路を一部改良し、パネルにLFE入力セクションを追加しました。LFE信号はステレオ信号とは独立して入力可能で、Link出力を使用することで別のLFEへ信号を送ることもできます。信号レベルは-10dB~+10dBまで調整可能で、この設定は送り出し信号にも反映されます。
また、LFE入力とステレオ入力を同時に使用した場合、A326 D-REXは両信号を合成し、低域全体を再生します。
PSI Audioは「絶対的な音の忠実性」を理念としており、すべてのモニタースピーカーは音に一切の色付けや歪みを加えることなく、ありのままを再現するよう設計されています。A326 D-REXはこの思想をシネマ制作におけるLFEチャンネルにも拡張し、映画、音楽、その他あらゆる音響制作において、低域のインパクトを正確に評価することを可能にします。
理想的な無変化再生を実現するため、PSI Audioは自社工房にて、すべてのスピーカーを開発・製造しています。部品の厳選から無響室での最終測定に至るまで、すべての工程を熟練の技術者が担い、卓越した音質と品質を保証しています。そのこだわりの証として、すべてのスピーカーには個別の測定グラフが付属します。
PSI Audio A326 D-REXは、すでに新しいLFEパネルを搭載した仕様で出荷が開始されており、今後出荷されるすべてのモデルに標準搭載されます。
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