マージング テクノロジーズ社は、NAB2022にて同社の小型オーディオ インターフェースAnubisの初の有料ミッション「Commentary Unit Mission(コメンタリー ユニット ミッション)」を発表します。
このミッションは、大手クライアントである NEP Group とのパートナーシップにより開発されましたが、既存のAnubisユーザーもライセンス・キーを購入後、簡単なファームウェア・アップデートのみで使用することができます。
「コメンタリー ユニット ミッション」は、スポーツ,eスポーツ,ラジオ番組など、あらゆるオンエアーやライブイベントでコメントするジャーナリストを対象にした非常に使いやすい放送用コメンタリーボックスで、マイク,ヘッドフォン,スピーカー,マイクプリアンプ,ヘッドフォンアンプ,AD/DAなど、Anubisが装備している機能を1人または2人のコメンテーターのモニタリングとコメンタリーとして提供します。
コメンタリーユニットミッションのユーザーインターフェースはカスタマイズ可能で、最小限のトレーニングですぐに使用することができるシンプルな操作性を実現しています。
また、オペレーターからのリモートにも対応しており、PCのGUIを使用して全ての機能をコントロールすることができます。
- ユニットのタッチスクリーンは、オプションで両方のコメンテーターが共有することができます。
- ユニットの物理的なボタンはすべて、コメンテーターの操作にマッピングすることができます。
- Webインターフェースにより、両コメンテーターを個別にコントロールできるほか、遠隔地のテクニカルオペレーターがユニットの全パラメーターにアクセスすることも可能です。
- REST APIにより、放送局のオーケストレーターと統合するために、Webソケットを介してユニットを完全制御することができます。
- GPI/Oコマンドは、すべての機能にマッピングすることができます。
尚、発売時期については未定となっております。

Mission Screen
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Mission 'Custom’ Screen
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